「肉の万世」といえば、秋葉原に本店のあるお肉料理の有名店ですが、ラーメン屋さんも展開しているのをご存知でしょうか？
豚の1枚肉の唐揚げが乗った排骨（パーコ）ラーメンが名物です。肉料理のレストランはかなり高級な路線ですが、ラーメンは比較的お値打ちです。

日比谷国際ビルの地下2階にある「万世麺店日比谷シティ店」に伺いました。
（ホームページ）

お店は、日比谷国際ビル地下2階の飲食店フロアの一角にあります。お店の外の券売機で「パーコーラーメンと半チャーハンのセット」（1,150円）の食券を購入して、店員さんに渡します。勝手に席につこうとすると、制止されました。ここは店員さんに座る場所を指定されるシステムでした。

豚肉を揚げるためか、少し時間がかかって到着。パーコーラーメンは大きな丼で量が多かったです。半チャーハンもかなり多めで、一瞬「食べ過ぎだな」と焦りました。
スープは動物系の醤油スープで、少し塩分が強め。どちらかというとあっさり系のスープでした。何となく優しい滋味を感じるのは、やはり良い肉でだしをとっているからでしょうか。

具はパーコ、小松菜？、ネギ、メンマ、モヤシでした。パーコは肩ロースでしょうか。厚み、大きさはそれほどでもないのですが、柔らかく、サクッと揚がっていて、脂身の美味しさが感じられました。

麺はつけ麺に使うような太麺で、表面がツルッとしていて、デフォルトで柔らかめでした。モチモチ感がありました。

半チャーハンは緑色の野菜（小松菜？）が入っているのが独特でしたが、パラッと炒めてあって、塩加減もちょうど良い感じでした。ザーサイが添えられていました。

値段も良い値段なのですが、お腹もいっぱいになり、かつ味も良かったです。

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