X

魚介系、王道のつけ麺をお気軽に~「舎鈴」田町駅前店

つけ麺の濃厚スープスタイルを確立したといわれる「六厘舎」系列のチェーン店「舎鈴(しゃりん)」に初めて行きました。「毎日食べられる美味しいつけめん」を合言葉に首都圏で展開しているお店です。最近では糖質カットのために麺を肉に変えた「つけ肉」も話題になりましたね。

店舗数が多く、気軽につけ麺が食べられるところは、三田製麺所と似ていますが、舎鈴はつけ麺のほかに中華そば、担々麺、油そばもあり、メニューが豊富なのが特徴です。また並・中・大(つけ麺以外は「大」はなし)で値段が段階的に変わる点も違いです。三田製麺所は並・中・大は同一料金です。スタンダードな「つけ麺」の値段で比べると、三田製麺所は760円、舎鈴は並630円、中730円、大830円です。

小麦の風味を生かした中太の特注麺を、日本人になじみ深い魚介出汁を軸にして、豚・鶏の動物スープの旨味を重ねたあっさり系ダブルスープで楽しんでいただきます。とホームページにあります。(舎鈴のホームページ)

お店はJR田町駅を三田側に降りてすぐのところにあります。コの字型のカウンターとテーブル席があります。券売機で「つけ麺・中」を買い、店員さんに渡すと「茹で時間が7分ほどかかりますが、よろしいですか?」と言われます。「大丈夫です」と答えて待ちます。お昼時でしたが、茹で置きではなく、注文が入ってから茹でているようです。

つけ麺は、写真のように、スープの色は三田製麺所より薄目です。味もややあっさりしていました。魚介の風味も控えめで、それほどドロドロしていません。ネギがけっこう浮いていてネギの風味がけっこうしていて、この辺りは好みが分かれるかもしれません(私はあまりネギは好きではありません)。

麺はモチモチで、食べ応えがあります。麺の上にはチャーシュー1枚、ノリ1枚が乗っていました。スープの中にはナルト、ネギ以外の具はなかったです。

あまりゴテゴテしていないつけ麺でした。手軽に、つけ麺本来の楽しみである、麺のおいしさを味わうのに適したお店なのではないかと思いました。

ごちそうさまでした。

スポンサーリンク




keitoshu: 千葉県に住む男性です。好きなクラシック音楽や読書、食べ歩きの思い出などを書いていきます。
Related Post