有楽町のベトナム料理店「サイゴン」でランチを食べてきました。

お店はJRの有楽町駅の日比谷口を出て目の前、有楽町ビルの地下1階にあります。内装はなかなかエスニック風です。ここのほかにも丸の内店があり、渋谷東急と池袋西武には惣菜店があるようです。

ランチメニューは4、5種類のフォー（麺料理）と春巻、チャーハンなどのサイドメニュー（これも数種類）を組み合わせたセットメニューが1,000円です。そのほかにも単品メニューとして、つゆそば、ビーフン、焼きそば、タンタン麺などもあり、結構いろんな料理がありました。

私が選んだのは、セットメニューのうち、牛肉の辛いフォーと春巻き（揚げと蒸し）のセットです。

フォーはベトナム料理でメジャーな食材で、要するに米粉でできた麺です。ふつうは平たいものが多いようですが、この日私が食べたのは、そうめんのような細い麺でした。食感はやわらかめにゆでたそうめんみたいでした。スープは何で取った出汁なのかよく分かりませんでしたが、かなりあっさりとしていました。ラー油のようなオイルで覆われていて、けっこう辛かったです。ゆでた牛肉が数切れ乗っていました。薄切りのレモンも入っていました。

春巻きは、揚げ春巻きの方が好みでした。肉が結構みっちり詰まっていて、卓上にあった酢とよく合っていました。蒸し春巻きもおいしかったのですが、具がこぼれやすくて少し食べにくかったです。レタスと生のモヤシが付いていて、生のモヤシを食べたのは初めての体験でした。

正直、ベトナム料理はあまり食べたことがありませんので、ここのがおいしいかどうかまで分かりませんが、たまにはこういう雰囲気を味わってみるのも良いものだと思いました。

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