立ち食いスタイルのステーキ店「いきなりステーキ」。都内でもいろいろなところに増えてきました。フードコートによく入っている「ペッパーランチ」を運営するペッパーフードサービスという会社がやっています。
ランチはワイルドステーキ(200グラム、300グラム、450グラム)、ハンバーグ(300グラム)、乱切りステーキ(200グラム、300グラム)があります。夜はリブロースやサーロインなどいろいろな部位の肉を量り売りで焼いてくれます。ちなみにランチタイムも200グラム、300グラムの定量カットの提供もしてくれます。
ライス、スープ、サラダ付きです。ライス抜きは確か100円引き。付け合せのコーンをブロッコリーに変えることもできます。最近の糖質オフブームの影響か、この日も年配のお客さんを中心に、ライス抜きでコーンをブロッコリーに変更するお客さんが結構いました。
ワイルドステーキの200グラムを食べました(税込み1,221円)。注文を受けてから焼くので、5~10分くらい時間がかかります。私は、以前食べた時に少しレアっぽさが気になったので、この日は「よく焼きで」とお願いしました。よく焼きだったので、10分くらいかかりました。
ステーキが焼きあがるまでに、サラダ、スープが運ばれてきます。サラダには玉ねぎドレッシング、ペッパードレッシングの2種類のドレッシングを半分ずつかけて楽しみ、小さな肉片、玉ねぎの入ったスープもいただきます。
紙エプロンをつけてスタンバイしていると、鉄板に乗ったアツアツのステーキが運ばれてきました。ここでの作法は、いきなりソースをかけてはいけません。油がハネて、隣のお客さん(立ち食いですので、隣との間隔は結構キチキチです)に迷惑をかけてしまいます。まずは鉄板上でステーキを切って時間を稼ぎます。鉄板が油ハネしない程度の熱さになってからソースをかけるのです。ソースをかけずにコショウだけかけたり、わさびと醤油で食べたり、いろいろな楽しみ方をしているようでした。
肝心の肉は、赤身主体ですごく上質というわけではありませんが、値段を考えれば十分です。適度に噛み応えはありますが、堅い肉というわけではまったくありません。ランチでさっと食べるには十分な質だと思います。よく焼きですので、赤いところはほとんどありませんでした。少し堅くなっていて、やはり普通の焼き方の方が、味は良いかもしれません。
ごちそうさまでした。
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