3連休の中日、暖かい日に電車で東京・台東区の「谷中銀座」に行ってきました。日暮里駅から歩いてすぐ、谷中銀座商店街へ下る坂の階段のことです。夕焼けがきれいに見えるからこの名前が付いたようです。

階段を降りると谷中銀座商店街が始まります。狭い通りに約60軒のお店が立ち並び、休日ということもあって観光客でいっぱいでした。外国人観光客もたくさんいました。

お店は今風の雑貨などのお店や、昔ながらのお惣菜のお店、こだわりの飲食店などいろいろでした。うちは、メンチカツで有名な「肉のすずき」さんでメンチカツを4個（1個230円）買いました。メンチのほかには、コロッケ、ヒレカツ、焼き豚が店頭に並んでいました。そして、行列が店の前に2重になっていましたが、すぐに買えました。ややお高いかとは思いましたが、熱々で肉の味もしっかりしていて、とても美味しかったです。子どもたちも「おいしい」といって食べていました。

揚げ物・メンチ系では、このほかにも「肉のサトー」さんも行列ができていました。

その後、商店街の突き当りを「千駄木駅」方面へ左折して、少し行ったところに「マミーズ・アン・スリール谷中店」がありました。事前にネットで「アップルパイ」が美味しそうだと、妻が見つけていた店です。

パイ系が有名な店らしくて、ここも混んでいました。中でも食べられるのですが、ホールのアップルパイ（中）をお持ち帰りにしました。値段は1,300円で、量を考えた安い方だと思います。「カットしますか」と聞いてくれたので、4つにカットしてもらいました。1カットで普通のケーキ1個分の十分な大きさです。帰って食べたら、柔らかいリンゴがゴロゴロ入っていて、カスタードクリームとパイの味もとても良かったです。お店にはしっかりした感じのチーズケーキもあり、今度はそれも食べてみたいと思いました。

その後、少し歩いていると、小さいパン屋さん「リバティ」の店先に、「ぶどうパン」の文字が。せっかくなので、買ってみました（385円）。まだ温かく、ずっしりと重いパンでした。翌朝、食べてみると、レーズンがたっぷり詰まっていました。

うちは車で公園などにお出かけすることが多いのですが、たまには電車でぶらり旅も良いものだと思いました。

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