柏の葉の「こんぶくろ池自然の森」に初めて行ってきました。
がんセンターの前の道を通るときに、小さな看板が出ていて、いつも気になっていました。
駐車場は5、6台分位しかありませんが、行ったときは1台も停まっていませんでした。駐車場のある広場にはザリガニとミドリガメのいる水槽がありました。外来種と表示してあったので、池から捕獲して隔離しているのでしょうか。
広場から、遊歩道を少し歩いてみました。基本的に何もない自然の森です。梅雨の合間の曇天だったためか、ブナやスギなどの雑木林が鬱蒼としていて、誰もいなかったこともあり、かなり寂しい感じがしました。蛇や蜂に注意を促す看板も立っていて、妻や子どもたちは怖がっていました。
天気が良い日に来ると、また違った印象なのかもしれません。
10分位歩いて、広場に戻ってきました。車が3台に増えていました。スルメをエサにザリガニ釣りをしていた親子がいました。誰にも物怖じしない長男が「ザリガニとっていいの?」と聞くと、良いとのこと。たぶん、外来種として隔離しているので、自由に持って帰っても良いのではないかと思います。
広場には事務所がありましたが、人がいる気配はありませんでした。トイレもありました。
帰ってからホームページを調べてみると、特定非営利法人(NPO)「こんぶくろ池自然の森」が運営していました。こんぶくろ池、弁天池の2カ所から湧き出ている湧水と、それらを囲む東京ドーム4個分の緑に囲まれた里山だそうです。
弁天池の湧き水は、手賀沼の源流でもあり、大堀川を経て手賀沼に流れ込んでいきます。自然の中には、オオタカ、タヌキ、野ウサギ、リスなどの動物、カブトムシ、クワガタムシなどの昆虫などがいるそうです。
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